7~9月の収穫:◎『浅井国幹遺稿 浅井氏家譜大成・古医法小史』他

浅井国幹遺稿 浅井氏家譜大成・古医法小史(医聖社)
 近江浅井氏の一族で尾張藩に仕えた医師の一族の資料のようです。

お殿様たちの出世 江戸幕府老中への道(山本博文、新潮社)
 以前面白そうだなと思い、国会図書館経由で取り寄せた論文が加筆修正されて単行本になっていましたので即購入。なかなか面白かったですね。といっても読んだのはもう結構前なので記憶が...

◎『北条早雲とその一族(黒田基樹、新人物往来社)
 中身はまだよく読んでませんが、題名の通り小田原北条氏が滅んで以降の一族の動向について触れられていました。

◎『三浦・会津 蘆名一族(七宮涬三、新人物往来社)
 七宮氏はここ数年新人物往来社から「一族」シリーズを随分出してますね。これもその一冊ですが、一時期ストップしたようだったこのシリーズが活発化しているのは歓迎すべきことです(^^)

ハウカセの大きな石(不破俊輔、北海道出版企画センター)
 ちょうど江戸初期、静内を本拠としたシャクシャインが蜂起した頃、石狩方面で力を持っていた首長ハウカセを描いた小説のようです。(未読)

新八犬伝 下の巻(石山 透、ブッキング)

残照 臼杵一族の栄光と挫折(加納 修)
 ヤフオクにて入手。まだ読んでませんが、九州豊後の名族・臼杵氏の興亡を描いたもののようです。

戦国争覇伝1(久住隈苅、学習研究社)

信長と消えた家臣たち 失脚・粛正・謀反(谷口克広、中央公論新社)

江戸300藩殿様のその後(中山良昭、朝日新聞社)

新織田戦記 肆(河丸裕次郎、学習研究社)

秀吉神話をくつがえす(藤田達生、講談社)

吾輩は天皇なり――熊沢天皇事件(藤巻一保、学習研究社)
 熊沢天皇―名前はよく聞いていましたが、その詳細はよく知らなかったので興味深く読みました。

鏡の国の戦士 <グイン・サーガ外伝(21)>(栗本 薫、早川書房)
水神の祭り <グイン・サーガ(115)>(栗本 薫、早川書房)

野望円舞曲7(田中芳樹&荻野目悠樹、徳間書店)
 何年かぶりに続きが出ましたが、とうとうエレオノーラと父レオポルトとの全面対決! ところで田中氏はタイタニアの続きを書くつもりはあるんだろうか? 再刊されてもう3~4年たつけど...アルスラーン戦記や創龍伝は...
(以下略)

龍狼伝 中原繚乱編 第一巻(山原義人,講談社)
 龍狼伝も読み続けているものの、だんだんと筋を把握できなくなりつつあります(^^;) 一回通して読み返さなくちゃならないかも...

センゴク14(宮下英樹,講談社)

はじめの一歩 81(森川ジョージ、講談社)

『ジパング 3031(かわぐちかいじ、講談社)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4~6月の収穫:『徳川さん宅の常識』他

 こちらは去年の10月にリストだけ書いたままでした(をい(^^;)) さて、ぼちぼち修正しますか…

徳川さん宅の常識(徳川義宣、淡交社)
 尾張徳川家の先代当主・義宣氏のエッセイ集だが、なかなか面白く読ませてもらった。旧仮名遣いで書かれているというのが、生まれを感じさせます。同級生のAさんのことを書いた一文は、読みながら「ひょっとしてAさんって?」と思いながら読んでいましたが、予想通りの方でした(^^)

検証 本能寺の変(谷口克広、吉川弘文館)
 本能寺の変について、詳細に分析した一書。関連資料や研究史についても触れられているのが参考になります。

新八犬伝 中の巻(石山 透、ブッキング)
 新八犬伝の復刻版の中巻。

誰も知らなかった皇帝たちの中国(岡田英弘、WAC株式会社)
 「おお岡田英弘さんの本だあ!」と思って買ったら、なんと昔買って読んだ『皇帝たちの中国』の改題・改訂新版だそうで、ちょっとがっかり…

戦国 三好一族 天下に号令した戦国大名(今谷 明、洋泉社)
 これも今谷氏が昔新人物往来社から出した『戦国三好一族』の復刻版。私は何とか古書で手に入れたが、復刻でこうした名著が手にはいるのはうれしいことです。

敗者から見た関ヶ原合戦(三池純正、洋泉社)

戦国の城(小和田哲男、学習研究社)

新織田戦記 参(河丸裕次郎、学習研究社)

なまら北海道だべさ!!(千石涼太郎、双葉社)
 千石さんの北海道についての本もついつい買っちゃうんですけど、項目によっては「うん、そうそう!」と思う時と「え~、そうかなあ?」と思う時があるのは、やっぱり北海道も広いから地域やルーツによって差違があるからなのかなあ?

もう一つの王国 <グイン・サーガ(113)>』(栗本 薫、早川書房)
紅鶴城の幽霊 <グイン・サーガ(114)>』(栗本 薫、早川書房)

『青雲はるかに (宮城谷昌光、新潮社)

『密謀(上)(下)(藤沢周平、新潮社)
 来年のNHK大河ドラマの主人公・直江兼続が主人公ですが、関ヶ原前後だけでなく直江兼続の一生を描いてほしいところですね。来年の大河の原作も読んでみましたけど、こっちの方がいいかなあ?

カエサルの魔剣(ヴァレリオ・マンフレディ、文藝春秋)
 「カエサル」の一語に惹かれて買ってしまいましたが、西ローマ最後の皇帝ロムルス・アウグストゥルスが落ち延びて…という話のようです(まだ読んでない(^^;))

逆説の日本史11 戦国乱世編(井沢元彦、小学館)

日本100名城公式ガイドブック(学習研究社)
 日本城郭協会が選定した「日本100名城」のガイドブックです。スタンプ帳もついているのが、マニアの心をくすぐりますが、なにせ子どもが生まれて以来、もうすっかり旅行から縁遠くなってしまって、まだ道内の3名城(松前城・五稜郭・根室半島チャシ跡群)にすら再訪できていない始末。いつになったらこのスタンプ帳の出番があることか…

華族歴史大事典(新人物往来社)

センゴク13(宮下英樹、講談社)

チェーザレ 破壊の創造者 3(惣領冬実、講談社)

マンガローマ帝国の歴史2(さかもと未明、講談社)

はじめの一歩 80(森川ジョージ、講談社)

『ジパング 2829(かわぐちかいじ、講談社)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 15(安彦良和、角川書店)

ああっ女神さまっ35(藤島康介、講談社)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1~3月の収穫:『北海道の歴史散歩』他

 あけましておめでとうございます(^^;) なにを今更と言われそうですが、やっとこちらに手をかける時間ができまして...とはいうものの、去年の中頃に手がけた「~収穫」シリーズ(?)がそのまま書きかけになっていまして、もうこうなったら、多少付け足して出すしかないと思ったりもしている今日この頃(をい(^^;))
 まあ、ホント今更ですが、一応去年の分を三ヶ月分ずつ出していこうかなと思っている次第です(^^;)

 まずは1~3月分から…

北海道の歴史散歩(北海道高等学校日本史教育研究会/編、山川出版社)
 山川出版社の「歴史散歩」シリーズが順次改訂されていて北海道版が出るのを楽しみにしていたんですが、旧版と比べると全道各地のチャシに関する記述がかなり削られていて、個人的にはかなり不満です。確かに写真もカラーになっていて見やすくはなっていますが、旧版には載っていた地元の江別チャシも載っておらず、正直がっかりです。指定史跡等になっているものを優先したのかもしれませんが、「日本100名城」の一つに選ばれた国指定史跡の根室半島チャシ跡群も載っていないのはいただけません。
 まあじっくりと見たらいろいろ改善されているのかもしれませんが、このチャシの記述の激減にショックを受け、それからほとんど開いてもいません(^^;)

仙台地方の家紋と苗字(鈴木常夫、本の森)
 東北地方の苗字についての本をいくつか出している鈴木氏の著作です。例によって、まだよく読んでいないのですが、今までの著作ではあまり取り上げていなかった家紋についても記述しているようです。

飛彈 三木一族(谷口研語、新人物往来社)
 最近意欲的に出版されている新人物往来社の一族シリーズですが、これにはちょっと驚きました。飛騨の三木氏とは...まあでも肥後の相良氏も結構マイナーですので、そう考えると三木氏もありかとも思いますが、蘆名一族も今度出るようですので、ますます目が離せません。(とは言っても最近のは未読のままになっているものが多いので...(^^;))

大君の刀 ブリュネが持ち帰った日本刀の謎(合田一道、北海道新聞社)
 これは以前新聞でも紹介していたので、面白そうだと思い購入しすでに読破してしまいましたが、期待に違わずなかなか面白かったです。ブリュネ家で伝来している3本の刀のうち、1本はタイトルの通り大君=徳川慶喜より拝領のものと思われますが、1本が箱館戦争の際に松前から奪取したと思われるものというのも興味深かったです。

新八犬伝 上の巻(石山 透、ブッキング)
 昔懐かし、NHKで夕方にやっていた人形劇「新八犬伝」のノベライズの復刻版です。子どもの頃に買ってもらった旧版の上だけを持っていて、やっと数年前に古書で中と下を入手しましたが、今回復刻とはいえカバーもリニューアルしての再登場には元ファンとしては買わずにはいられません。
 映像がDVD化されている第1回及び最終回のものしかないという状況では、貴重なものとなるでしょう。全部届いたら故・坂本九さんの語り口調を思い浮かべながら、改めて読みかえしてみたいですね。


 とここまで書いて去年の6月に止まっていたんで、以下はコメントかけそうな物だけであとはリンクだけで勘弁してもらいますm(__)m

知られざる素顔の中国皇帝 歴史を動かした28人の野望(小前 亮、KKベストセラーズ)

新織田戦記 弐 秀吉、天下簒奪へ 勝長、起つ!(河丸裕次郎、学習研究社)

異説戦国志 桶狭間に死す(坂上天陽、学習研究社)

だれが信長を殺したのか 本能寺の変・新たな視点(桐野作人、PHP研究所)

戦国時代の大誤解(鈴木眞哉、PHP研究所)

薔薇の王朝 王妃たちの英国を旅する(石井美樹子、光文社)

闘王 <グイン・サーガ(112)>』(栗本薫、早川書房)

星界の断章II(森岡浩之、早川書房)

なまら北海道だべさ!!(千石涼太郎、双葉社)

もう一つの王国 <グイン・サーガ(113)>』(栗本薫、早川書房)

【決定版】大名家の甲冑 三百諸侯に受け継がれた武家のダンディズム(学習研究社)

信長・秀吉・家康の城 戦国の城から天下人の城へ(新人物往来社)

世界 失われた王朝 歴史に消えたラスト・エンペラーたちの末路(新人物往来社)

【決定版】図説天守のすべて 城の象徴にこめられた技と智恵(学習研究社)

龍狼伝 第三十七巻(山原義人、講談社)

GUIN SAGA グイン・サーガ 1(栗本薫×沢田一、JIVE)

センゴク12(宮下英樹、講談社)

1ポンドの福音 Vol.4(高橋留美子、小学館)
 これはなんと11年ぶりの続編刊行でした。調べてみたら、Vol.1~3は結婚した時に本の整理をして処分してしまっていました(^^;) なので、前とのつながりがどうか確認できません。でも話の雰囲気は昔同様のような感じがします。そういやあ、一時期「うる星やつら」に「めぞん一刻」「らんま1/2」「人魚シリーズ」など高橋留美子さんの作品をよく読んでましたけどねえ。今はどうされているんでしょう?
 そういやあドラマ化されるようで、この作品…

マンガローマ帝国の歴史1 ユリウス・カエサル、世界の命運を握った男(さかもと未明、講談社)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

開拓記念館公開講座「北海道におけるチャシの形成・終焉とその背景」

 先日、浦臼町で行われた北海道開拓記念館(名前だけだとよくわからないと思いますが、北海道立の歴史博物館です。)の公開講座「北海道におけるチャシの形成・終焉とその背景」に参加してきました。
 浦臼町には4つのチャシがありますが、石狩川沿いのものとしては、旭川まで遡らないと他に存在せず、非常に貴重な史跡といえます。(石狩川の支流である千歳川・世田豊平川沿いにはいくつかチャシがありますが)

 今回の公開講座ですが、2つの報告があり、以下に内容を要約して掲載します。(聞き間違い等があるかもしれませんが、ご容赦を(^^;))
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
報告1:「浦臼町晩生内2号チャシの地形測量調査」について
    (開拓記念館学芸員・鈴木琢也氏)
◎チャシの形成・終焉の基礎研究
 全道にチャシが500以上あり、チャシを含めた要害遺跡が3C~18C頃に見られる。チャシと同じく土塁・壕を備えた中世城郭が本州で同時期の戦国期に多数存在したが、北海道もチャシがあることから、本州の戦国期のような緊迫した時期があったのではないか。
 開拓記念館では、平成18年度から分野別研究として拠点的なチャシの地形測量調査を行い、チャシの構造、立地環境、周辺遺跡との関係などを系統的に明らかにすることを目的に「北海道におけるチャシの形成・終焉とその背景に関する基礎研究」を実施することとし、平成18年度に浦臼町晩生内2号チャシの地形測量調査を行った。

◎晩生内2号チャシの地形測量調査から
 測量調査で地表面から確認できた遺構は以下の通り。
*平坦面1:チャシ南東側最端部にあり、壕1により平坦面2と区切られている。平坦面は自然地形を利用したのではなく、人工的に平らに整地した痕跡がある。
*平坦面2:チャシ主体部で、やはり人工的に整地した痕跡あり。方形状の窪みや楕円状の窪みが確認できる。
*平坦面3:壕2により平坦面2と区切られている。やはり整地されている。
*壕1:平坦面1と2を区画するもので、底は平坦になっている。長さ9m、幅8m、深さ2mほど。ステップ状遺構あり。
*壕2:平坦面2と3を区画するもので、深く急斜面になっている。長さ16m、幅6m、深さ4m。この壕の両側に土塁1・2が構築され、両者を組み合わせることで深い壕となっている。
*土塁1:平坦面2と壕2の接する部分に構築。壕2の堀上土と利用したものと考えられる。高さ1m、長さ7m、幅2m。
*土塁2:平坦面3と壕2の接する部分に構築。もとは一つのものだったものが、土塁に道などが造られ破壊、現在は3つに分かれている。高さ1m、長さ8m、幅2m。
*ステップ状遺構1:壕1の北側に構築。 *ステップ状遺構2:壕2の北東側に構築。ともに整地してステップ状に構築した入り口・通路と思われる。
他に土塁2の中央に道、壕2の中央に土橋状のものがあるが、これはチャシが使われなくなってからのもので、近現代に構築されたもの。

 このチャシは、石狩川の右岸に立地し、石狩川を利用した河川交通・交易に深い関連を持っていたと思われる。

◎チャシの形成・終焉とその背景の解明に向けて
東北北部の古代防御性集落は10~11C頃のもので、70遺跡が確認。
10~11C頃に鉄・塩・須恵器等の生産が盛んとなり、これらが北海道へ展開し、交易が盛んとなる。
その結果としての冨の蓄積による貧富の差、安倍氏・清原氏ら有力な勢力の出現等で緊張関係・軋轢が生じ、防御性集落が誕生。
奥州藤原氏の滅亡、鎌倉幕府の西立で、緊張関係は終わりを告げ、防御性集落は終焉を迎える。
 東北北部の防御性集落の形成・終焉を以上のような流れで捉えているが、チャシの成立・終焉を考える上でのモデルになるのではないか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
報告2:「北海道の要害遺跡」について
    (開拓記念館学芸第一課長・右代啓視氏)
北海道のチャシを検討すると、擦文文化期・オホーツク文化期に遡る重複遺跡が多く存在することが判明。
北東アジア地域で見てみると9~13世紀にかけて、広大な地域で防御的な機能をもった遺跡(「要害遺跡」)が多く作られている。
 *東北北部:環濠集落、防御性集落、(中世情感) *北海道:北海道型の防御性集落、チャシ
 *サハリン:要害内集落、壕・塁壁内集落、(土城)、チャシ *千島・カムチャツカ:オストローグ、チャシ

これらの要害遺跡の研究を進める上で、北海道北部とサハリンとの結節点となる稚内・礼文島のチャシの地形測量調査を平成15~18年に実施した。その結果は以下の通り。
 *増幌チャシ:孤島式(古代~中世)、擦文時代の竪穴状の窪みあり。続縄文・縄文まで遡る可能性あり。
 *増幌川口1号チャシ:塹壕などから要害遺跡・チャシではなく、太平洋戦争に関連した軍事遺構
 *増幌川口2号チャシ:丘先式(古代~中世)、壕2本、擦文期の竪穴状の窪みがあり、擦文土器が出土。擦文・オホーツク文化期まで遡る。
 *泊岸1号チャシ:面崖式(中近世)、太平洋戦争期の塹壕、竪穴状の窪みあり。擦文・続縄文or縄文に遡るか?
 *泊岸2号チャシ:丘先式の要害遺跡、アイヌ時代以前のもの、竪穴状の窪み(オホーツク文化期のものか?)、第二次大戦期の塹壕があり、太平洋戦争と関連した軍事遺構。
 *沼の沢チャシ(礼文島):面崖式(中世~近世)、コの字状の土塁・壕あり。シラヌシ土城とは構造・規模が異なる。
【まとめ】:これらの遺跡は、河川・海岸に接し、サハリン・本州との交流・交易を示す拠点的な要害遺跡で、擦文・オホーツク文化期まで遡る可能性がある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Img_4274 どちらもなかなか興味深い内容でした。公開講座修了後、久しぶりに浦臼町内の4つのチャシを巡ってみましたが、最初に行った鶴沼チャシは草が生い茂っていて近づけない状態で、草をかき分けていけばたどり着けなくはないですが、今回はそこまでするつもりはなかったのでそのまま札的方面へ。
Img_4280 札的チャシに行く前に札的の墓地にある坂本竜馬縁のお墓に参りました。ここにあるのは龍馬の甥でその名跡を継いだ坂本直(高松太郎)の妻留とその息子直衛の墓です。二人は直の死後、北海道に渡っていた直の実弟で坂本本家を継いでいた坂本直寛を頼って北海道に渡ってきたとのことです。
Img_4287 次に札的チャシですが、ここは以前来た時にも沢を登ってやっと壕を確認できたところなので無理せず標柱と遠景のみ撮影し晩生内方面へ。
Img_4288 そしてまず晩生内1号チャシですが、ここは昨年の2号チャシに続き、今週の5日から地形測量調査を行うため、草刈りがなされていて、普通この時期なら笹藪ではっきり確認できない2本の壕とその両側の土塁がきれいに見ることができ、今が見頃です。Img_4309
1本目の壕は少し浅くて短いですが、2本目の壕は深さ2~3mあり、チャシの壕としてはなかなかのものです。ただ、狭い舌状台地の先端を区切るように切られた壕なので、長さは10mくらいですが。
Img_4318
 そして最後に晩生内2号チャシですが、こちらも草藪の彼方でしたので無理せず、麓の方の1号チャシの近くにある標柱を撮影しました。(樹木と電柱の陰になっていて見えにくいところにありますが)
 浦臼のチャシ巡りは8年ぶりくらいになりますが、やっぱりいいですね。秋になって草が枯れてきたら、もう一度他の3つのチャシも見てきましょうかねえ?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

家系研究協議会関東地区例会開催のご案内

 家系研究協議会関東地区例会開催の案内が来ましたので、御紹介します。以前から現在本部がある関西ではなく、関東で例会を開こうという話がありましたが、やっと実現したようです。でもちょっと行けそうにないです(; ;)

【家系研究協議会関東地区例会】
 日時:平成19年8月4日(土)
 会場:東京都江東区文化センター第1・第2研修室
    (東京都江東区東陽4-11-3 TEL:03-3644-8111(代))
 ◎講演 午後1時~4時
 (1)演題:『ある村内文書から見る家系調査』
  講師:齋藤秀幸氏(宮城県会員)・開沼 正氏(神奈川県会員)
 (2)演題:『古代日本海沿岸地域の開拓史―姓氏・苗字にまつわる―』
  講師:宝賀寿男氏(東京都 本会副会長)
 参加費:500円
 ◎懇親会 午後5時~7時
 会場:東陽町ビスタホテル
    (東京都江東区東陽4-4-3 TEL:03-3699-0333)
 会費:7000円 終了後解散

 ※問い合わせ先:家系研究協議会事務局→こちら


| | コメント (0) | トラックバック (1)

10~12月の収穫:『下野・宇都宮一族』他

 え~長々と中断していた「○○の収穫」シリーズですが、やっと再開します(^^;) まずは去年の10月~12月分からです。

下野・宇都宮一族(七宮涬三、新人物往来社)
 新人物往来社の「一族」シリーズの一つです。最近よくこの「一族」シリーズが出ていますが、各地の名族についていろいろとまとめているのはとてもうれしいことです。問題は時間がなくてほとんど読んでないことでして...(^^;) これも実はまだ読んでませんが、七宮氏の著作なのでそうハズレではないと思いますが...

項羽と劉邦の時代 秦漢帝国興亡史(藤田勝久、講談社)
 これまただいぶ前に買ったというのに未読ですが、楚漢戦争という『史記』等でよく知られている時代を実証的に捉えようとする一書です。

訳注 阿淡藩翰譜〈一〉~〈十二〉〔徳島藩・上級家臣録〕(中山義純/輯 牛田義文/訳注)
 これは以前から気になっていたものですが、やっと入手することができました。私が入会している家系研究協議会の副会長をなさっている牛田義文氏が訳注して出版したもので、徳島藩蜂須賀家の上級家臣の系譜をまとめたものです。まだ全然活用していませんが、そのうちに...

ビザンツ歴史紀行(今谷 明、書籍工房早山)
 「中世史の今谷氏がなぜビザンツの本を?」と思いましたが、著者・ジャンルともに興味があるものだったので買ってみました。これまた未読です(^^;) Amazonのカスタマーレビューでは酷評されてますけど...

安芸・若狭 武田一族(高野賢彦、新人物往来社)
 これまた新人物往来社の「一族」シリーズですが(例によって未読です(^^;))、甲斐の武田氏について取り上げたものは多数ありますが、安芸・若狭の武田氏について取り上げたことについて評価できると思います。これからも新人物往来社には各地のあまり取り上げられていない一族について紹介していって欲しいなあと思います。(蝦夷地の松前氏とか...(をい(^^;)))

ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉(塩野七生、新潮社)
 塩野氏の「ローマ人の物語」完結編です。実はこのシリーズも五賢帝の辺りでストップしていて、買ってはいるが未読状態なんです(^^;) ビザンツは取り上げられないだろうなあ、せいぜいユスティニアヌスの頃までか、と予想していましたが、その通りでしたね。時間があるときにじっくり読んでみたいと思います。

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿(田中芳樹、祥伝社)
 申し訳ないが、読んだはずですが内容をほとんど覚えていません(^^;) 田中氏の著作なので読んでますが、最近は印象に残る作品が少ないなあと感じてます。作品が出版される間隔も長いし、悪いけどこのままではファンが離れていくんじゃないかなあ?

異説太閤記 三 天下静謐(久住隈苅、学習研究社)
 信長横死後、天下を取った徳川家康に挑んでいく羽柴秀吉という正史とは逆の設定でのIF小説ですが、なかなか楽しめました。とっても読んだのがもうかなり前なので...(^^;)

院政 もうひとつの天皇制(美川 圭、中央公論新社)
 すいません、読んだのがもうかなり前なのでうろ覚えですが、院政の前史から取り上げ、鎌倉以降についても記述されていたと思います。なかなか面白かったです。

憲法九条を世界遺産に(太田光・中沢新一、集英社)
 つい買っちまいましたが、う~ん正直よく中味を覚えていない...(をい(^^;)) 憲法改正が現実味を帯びてきた今、今一度読んでみましょうかねえ...

アルスラーン戦記⑫ 暗黒神殿(田中芳樹、光文社)
 これもだいぶ前に読んだのでうろ覚えですが、まあ面白いのは面白いのですが、なにせ間があきすぎていて話の展開がどうだったっけ?とか、伊どんなキャラだっけ?とか思い出しながら読まなくちゃいけないのは、ちょっと疲れてきます。完結したらもう一度読みかえしたいところですが、いつ完結するんだろう?

名城の由来 そこで何が起きたのか(宮元健次、光文社)
 これもだいぶ前に読みましたが、著者の推論など面白い部分もありましたが、歴史的な記述であれ?と思うような所が所々にあったのでちょっと興ざめしてしまいました。まあ歴史の専門家ではないので仕方なのかもしれませんが。

新織田戦記 壱 本能寺炎上、天下擾乱す!(河丸裕次郎、学習研究社)
 本能寺の変で信長・信忠等と共に命を落とした五男・勝長を主人公とした歴史IF小説ですが、勝長を主人公にしたというのは今までにないパターンで面白いと思いました。ただ、勝長の元に旧武田家臣団が集まり、あっという間に関東平定をしてしまう場面には「そんなにうまくいくかあ?」と思ってしまったのは正直なところ。まあこの手の小説には仕方のないところかもしれませんが、これからの展開も楽しみですね。

ハプスブルク帝国(加藤雅彦、河出書房新社)
天下城 上・下(佐々木譲、新潮社)
 すんません、未だ読んでおりませんm(__)m

快楽の都 <グイン・サーガ(110)>(栗本薫、早川書房)
タイスの魔剣士 <グイン・サーガ(111)>(栗本薫、早川書房)
 ストーリーとしてはどうなんでしょう?高校時代以来のつきあいですので、未だに読んでますが、なかなか進まないのがイライラします。でも読んでると面白いんですけどねえ...

強殖装甲ガイバー24(高屋良樹、角川書店)
ジパング 252627(かわぐちかいじ、講談社)
リーンの翼Ⅱ(角川書店、富野由悠季/原作 大森倖三/漫画)
チェーザレ 破壊の創造者 1(惣領冬実 原基晶/監修、講談社)
はじめの一歩 7879(森川ジョージ、講談社)
ああっ女神さまっ34(藤島康介、講談社)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 14 ―ルウム編・後―(安彦良和 矢立肇・富野由悠季/原案 大河原邦男/メカニックデザイン、角川書店)
センゴク11(宮下英樹、講談社)
甘い生活31 天才×天才(弓月 光、集英社)
PLUTO 004(浦沢直樹×手塚治虫、小学館)
 コミックは個々のコメントはパスさせていただきます(^^;) でも『チェーザレ』が良い! ダ・ヴィンチやマキャベリが出てきたりするのも楽しいですが、これからが楽しみです(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

石狩・旧長野商店 見学

Img_38561 今年の連休も近場で済ませています(^^;) 昨日は市内の河川防災ステーションでやっている「こいのぼりフェスティバル」をちょっと見てきて、千歳川(石狩川の支流)になびいているこいのぼり&さけのぼり&うなぎのぼりを見てきました。サケはまあ北海道じゃあポピュラーな魚ですから分からんでもないですが、うなぎはどうやら市内で養殖をしているそうで...
Img_3865 で今日は、まずは石狩川の河口橋の近く・マクンベツ湿原のミズバショウを見てきました。数年ぶりに行きましたが、遊歩道ができていて、目の前でミズバショウを見ることができるのがとても良いです(^^)
Img_3876 それから石狩の本町地区へ。先日の道新札幌地方版に市の指定文化財「旧長野商店」が移築補修され、今日から一般公開するということが載っていましたので行ってみました。実は私は5年前までこの近くに住んでいたのですが、その頃この旧長野商店は現在の場所(いしかり砂丘の風資料館の隣)ではなくバス通りに面した場所にあって、修復中で周りを工事用のネットで囲まれた状態になっていたんです。それが修復されたということで、これは見に行かなくてはと思いまして出かけた次第です。今日は公開初日ということで市教委の学芸員が解説する見学会もあるというので参加してきました。
 実はこの学芸員というのが、高校時代の同級生でして、うちのサイトでもちょっと紹介している紅葉山49号遺跡の発掘にも携わっていました。彼の話のポイントをいくつか整理しますと...(といってもうちの坊主くんがうろちょろしていたので聞き逃した話もあったと思いますが)

◇修復するにあたり、元々のものと修復したところが分かるように、木の柱や石材など色が若干違っている。
◇普段入れない店舗の二階に上がったが、本来は土壁だったところ、土壁だと木の柱が腐ってしまうと助言されたので、石膏ボードを使い、その上に紙を貼って白くし、漆喰風に復元した。
◇二階の窓ははめ込みだが、その周りの石材にほぞ穴のようなものがある。何か建具のようなものがあったと思われるが、昔の様子を知っている方に聞いても、すでにその状態だったようでわからなかった。
◇店舗の屋根は三角形を組み合わせた?形式(名前忘れました(^^;))だが、石蔵の方は和風の組み方をしている。
◇石蔵の展示品に、長野家で使用していた会席膳があるが、膳や椀だけでなくお櫃、お盆、湯桶などもそろっているものは珍しい。
◇今回の復元で屋根瓦は長野家の出身地である新潟県の瓦を使ったが、後に寄贈があった長野商店の鬼瓦には「札幌区遠藤白石工場謹製」の文字があり、北海道産の瓦を使っていたことが分かった。
Img_3879◇店舗の外に掛かっている看板は古写真を元に復元したが、細かなところが分からず苦労した。
 →「武蘭地」は最初読めなかったが「葡萄酒」と並んで表記されているので、「ブランデー(ぶらんじー)」のこととわかった。
 →槲汁(かしわじる)も最初は柿汁と思ったが、画数が多いし調べた結果、槲とわかった...等々
◇石蔵の外壁が上部は白漆喰仕上げ、下部は石材のままになっているが、修復の参考とした明治20年代の写真でそのようになっているので、そのままとした。
◇石蔵の窓は扇形の石を使ったアーチ窓になっているが、店舗の窓は一見扇形の石を使ったように見える半円形の石を使っている。

 こんなところでしょうか。やはり専門家の話を聞きながら見学すると勉強になります。(もし聞き間違いがあったらご容赦を...)
 その後は、久しぶりに石狩の街をウロウロしながら帰りましたが、楽しい一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の収穫:『島津義弘の賭け』他

 では6月1日以降の分です。といっても3ヶ月分ありますが(^^;)

島津義弘の賭け 秀吉と薩摩武士の格闘(山本博文、読売新聞社)
 またまた山本氏の本ですな。これは古本で入手したものですが、「島津家文書」をもとに織豊期から江戸初期にかけての島津家の動きをまとめたもの。これを読むと島津義弘が豊臣政権と国元の狭間で苦労していたのがわかります。

殿様の通信簿(磯田道史、朝日新聞社)
 『武士の家計簿』の著者が、幕府隠密の機密報告『土芥寇讎記』をもとに殿様たちの実像を描いたもの。ですが、『武士の家計簿』ほどのインパクトはないかなあ? 何年か前に『土芥寇讎記』をもとにして同じように江戸初期の大名達の実像をまとめたものを新人物往来社が歴史読本の別冊か何かで出してましたしねえ...

豊臣氏存続 ―豊臣家定とその一族―(早瀬晴夫、今日の話題社)
 「豊臣氏存続」という表題はちょっとインパクトありますけど、要は秀吉・秀頼の大坂豊臣氏は滅んだものの、高台院とその兄木下家定の一族の豊臣氏は存続したということらしい。確かに家定の子利房と延俊の子孫・備中足守藩木下氏と豊後日出藩木下氏は幕末まで豊臣姓を名乗ってはいましたけど、私にとっては「そんなこと今さら」て感じです(^^;)

『武田・松前一族の系譜』(日本系譜出版会/編)
 つい名前につられてヤフオクで落札してみましたが、中味は『寛政譜』などを元にしてまとめたもので、やっぱりたいしたこと無かった...

新田一族・堀口一族 地方史料を主として(堀口正夫/編)
 新田一族も好きなのでこれまたヤフオクで入手しました。中味はまだよく読んでません(^^;)

図説 茨城の城郭(茨城城郭研究会/編、国書刊行会)
 私のネット上の知人も何人か執筆してますが、茨城の主要な城郭140ヶ所ほどを取り上げたもので、茨城の中世史・城郭について知りたいのであれば絶好の一書でしょう。といっても私は茨城にまだ行ったことないんですが...(本州に行きたいなあ)

北溟の人(小山邑一郎、北海道新聞出版局/製作協力)
 以前知人に教えていただいた本ですが、「道新マイブック」という自費出版のものなので、なかなか見つけられず、結局近所の道立図書館で借りてきました(^^;) でも、大部の本なので借り直し借り直しでも読み終わらず、これまたヤフオクで見つけたので落札して、道立図書館から借りたものは返してしまいました。でも手元に来たことで安心してしまい、未だ読み終わってません(をい(^^;))
 幕末の松前藩を舞台とした歴史小説で、勤王派の正義隊のクーデターで命を失った関左守を主人公としています。松前藩を舞台とした小説はなかなかありませんから、そういう点では貴重なものです。

諌早家系事蹟(諌早史談会・諌早家系事蹟刊行委員会/編集、諌早史談会)
 佐賀藩鍋島家の重臣で龍造寺一族の諌早家歴代の事蹟をまとめたものです。これも古書で入手。

新編 佐竹七家系図(渡邉喜一/編集 山中良二郎/監修、加賀谷書店)
 久保田藩佐竹家の一門で諸侯に列した壱岐家(岩崎藩)・式部家(宗家を継承して消滅)と、佐竹姓を称していた左近義方家・北家・南家・東家・西家(小場家)の系譜をまとめたもの。これも古書で入手。

島津氏正統系図(尚古集成館/編、島津家資料刊行会)
 薩摩の島津本宗家に伝わる系図を活字化したもの。これも古書で入手。

高飛びレイク 【全】(火浦 功、朝日ソノラマ)
 昔々好きだった高飛びレイクシリーズが全てまとまって新書になっていたので、買っちゃいました。これ確かシリーズと言いながら、本編は1巻だけしか出なかったのに、番外編(外伝だったかな?)が2冊も出たという...(^^;) 本編の続き(2巻以降)を首を長~くして待ってたけど、とうとう出会うことができませんでした(--;) 最近、火浦氏はどうしてるんでしょうねえ?

パロへの長い道 <グイン・サーガ(108)>(栗本 薫、早川書房)
豹頭王の挑戦 <グイン・サーガ(109)>(栗本 薫、早川書房)
 グインサーガの新刊。相変わらず遅々として進まない展開。108ではこの世界に遙か昔から住んでいるという長命族が出てきたり、109では目くらましのためある方法が... 読んでいて楽しいことは楽しいが、この調子ではいったいつになったら完結するのやら、予定の100巻はとっくに過ぎているが、200巻?まで続くのか? 生きているうちに完結してほしい(をい(^^;) だいたい栗本氏の方が年上だってば)

逆説の日本史10 戦国覇王編(井沢元彦、小学館)
 すんません。読んだのがだいぶ前なので、もうほとんど中味を忘れてしまいました(をい(^^;))

地果て 海尽きるまで 小説チンギス汗(上・下)(森村誠一、角川春樹事務所)
 なんかこれを原作にチンギス・カンの映画があるらしいですね。検索!
 反町隆史主演ですか、ボルテが菊川怜ねえ... どうも私の中では加藤剛がやった『蒼き狼』のイメージが強くて(古い!)。ジャムカの若林豪、クランの神崎愛が良かったなあ...おっと、話がそれてる。まず読まなくちゃ。

管仲 上・下(宮城谷昌光、文藝春秋)
 おっと『香乱記』もまだ読んでないのに、新作が...(^^;) 『三国志』はいつ文庫になるんだろう?完結しなきゃ無理かな?

北の黄金(田中光二、徳間書店)
 なんか松前藩時代の蝦夷地が舞台らしいので買っちゃいました(^^;) まだ読んでませんが。

オクシタニア 上・下(佐藤賢一、集英社)
 佐藤氏の本も、未読が...『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』も『二人のガスコン』も『赤目のジャック』『カルチェ・ラタン』も未読だし、『カエサルを撃て』なんてもう何年も読みかけのまま。最初から読み直さなくちゃなあ...

閨閥 改訂新版 特権階級の盛衰の系譜(神 一行、角川書店)
 もう何年も前に出たもののようですが、政界・財界のトップたちの閨閥を調査したもの。今回の自民党総裁選の候補だった安倍氏・麻生氏らも出てきます。

【決定版】図説・「城と陣屋」総覧 東国編・西国編(学習研究社)
 全国諸藩の城と陣屋を全て網羅したもの。こんなのを見ているとお城に行きたくなりますね。

はじめの一歩 7677(森川ジョージ、講談社)
城物語(冨士宏、Mag GARDEN)
日本ふるさと沈没(鶴田謙二ほか、徳間書店)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 13 ―ルウム編・前―(安彦良和、角川書店)
ウルトラマンSTORY0 3(真船一雄、講談社)
ああっ女神さまっ33(藤島康介、講談社)
ジパング 24(かわぐちかいじ、講談社)
センゴク10(宮下英樹、講談社)
龍狼伝 第三十六巻(山原義人、講談社)
機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛(津島直人 富野由悠季/原作 矢立肇/原案、角川書店)
 これらのコミックスも一々紹介するのはパスしますが、『城物語』は架空の中世ドイツの城を舞台にしたもので、ちょっと続きが読んでみたい感じがします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の収穫:『佐々木六角氏の系譜』他

 申し訳ない、すっかり「独り言」が途絶えてしまいましたm(__)m 実はこの記事も6月に書き掛けたものなのでした。なので、日付も6月1日になってます(をい(^^;)) それ以降はまた別記事にて紹介します。
 では気を取り直しまして(をい(^^;))

佐々木六角氏の系譜 ――系譜学の試み(佐々木哲、思文閣出版)
 戦国期の近江守護の六角氏は六角定頼―義賢(承禎)―義治が嫡流とされているが、そうではなく定頼の兄氏綱―義実―義秀―義郷―氏郷が六角氏の直系であるとの説を唱える佐々木哲氏が、それを独自の手法で検証したもの。その節の当否についてはここでは触れないが、興味深い一書。

対馬藩江戸家老 近世日朝外交をささえた人びと(山本博文、講談社)
 最近、よく山本博文氏の本を読むのですが、これは古本で見つけたもの。(まだ読んでませんが...)

鎌倉北条氏の興亡(奥富敬之、吉川弘文館)
 これの古書で買ったもの。奥富氏の本も結構買ってます(^^;)

琉球城紀行 ~城から見る沖縄の文化~(北原秋一、三浦クリエイティブ)
 これは札幌の地下街にあった沖縄物産を扱った店で見つけたもの。うちの奥さんとも「また沖縄に行きたいね~」と時々話すが、いつになることやら...

苗字と名前の歴史(坂田 聡、吉川弘文館)
 これは読みました。といってもだいぶ前に読み終わったので、ちょっとうろ覚え。苗字だけでなく名前の歴史について、特に当時の史料を使って、武士などの上流階級だけではなく庶民の名前の歴史についても検証しているのが目新しいかな?

華族 近代日本貴族の虚像と実像(小田部雄次、中央公論新社)
 これ、まだ読んでません(^^;) どこにしまったっけ?

日本史の一級史料(山本博文、光文社)
 これは読みました(^^;) でもこれも結構前だな。歴史史料をどう読んでどう取り扱うかということを書かれていました。いろいろな資料を駆使して歴史を描いていく山本氏ならではの著作だと思いました。

30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」(金森誠也/監修、PHP研究所)
 これ読んでません(^^;) ローマに弱い私...

香乱記 一~四(宮城谷昌光、新潮社)
 宮城谷氏の小説、今回は秦末期から楚漢戦争期の英雄・田横を主人公としたもの。これも読んでません(; ;)

戦国幻想曲(池波正太郎、角川書店)
 「槍の勘兵衛」渡部勘兵衛の生涯を描いた歴史小説。これも...(以下略)

ああ!勘違い(庵名路久、新風舎)
 歴史学同好会のお仲間が出した本ですが、これまた途中まで(をい(--;))

精選 日本の名城(新人物往来社、別冊歴史読本)
 「歴史読本創刊50年記念出版」だそうですが、中味については目新しいものでもなく、買うまでもなかったかな?という感じ。

よみがえる日本の城2930(学習研究社)
 やっとこのシリーズも完結。でもほとんどパラパラ見たくらいで...

PLUTO 003(浦沢直樹×手塚治虫、小学館)
◎『ジパング 2223(かわぐちかいじ、講談社)
風雲児たち 幕末編9(みなもと太郎、リイド社)
センゴク9(宮下英樹、講談社)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 12(安彦良和、角川書店)
傭兵ピエール3(佐藤賢一、集英社)
ウルトラマンSTORY0 2(講談社、真船一雄)
甘い生活30(弓月 光、集英社)
 コミックに関しては一つ一つのコメント省略させていただきます。でもどれもおすすめできます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「トリビアの泉」で武田VS上杉・子孫が対決(^^;)

 先ほど「トリビアの泉」でやっていた武田信玄の子孫・武田邦信さんVS上杉謙信の子孫・上杉知彦さんのオセロ対決(^^;) 朝、新聞のテレビ欄で見つけたので見ようと思っていたらすっかり忘れていて、たまたまテレビをつけたらやっていたので見れましたけど、もう少しで見逃すところでした(^^;)
 結果は...正直どうでも良かったんですが、上杉の勝利!(2勝1敗)

 はじめの方は見れなかったので、武田さん・上杉さんの紹介があったのかどうかわかりませんが、系図オタクとしてはお二人の家系の紹介をせずばなりますまい(をい(^^;))
 まず武田邦信さん、名前を見たときにすぐピンと来ましたが、こちらは武田信玄の次男・海野信親(龍宝)の子孫で江戸時代は幕臣旗本高家として500石を知行していた家柄、邦信さんで16代目になります。邦信さんのお父様の昌信さんは武田信玄の直系子孫・武田宗家の当主として以前よく歴史雑誌などに登場していました。
 それから、もう一人の上杉知彦さん、こちらはちょっと最初わからなかったんですが、友人が以前米沢に行った時に手に入れたという上杉家の系図のコピーを見たら載っていました。こちらは直系ではなく、米沢藩上杉家14代茂憲の弟・信謹の曾孫に当たる方のようで代数でいうと17代目になるようです。(直系の上杉宗家の17代御当主は宇宙科学研究所かどこかに勤めてらっしゃるはずですが...)

 え、それがどうしたって? まあ、そうですよね。普通の人にとっちゃあ、そんな家系の事なんてどうでも良いことでしょう。まあ、系図オタクの独り言として聞き流してください(^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

読了:『戦国大名県別国盗り物語』

 文句を言いつつも八幡氏の本を良く買っている私ですが、これは久しぶりに付箋を貼りながら楽しく(?)読ませてもらいました(^^;) 以前江戸の殿さま全600家を読んだ時ほどではありませんが、結構まちがいや説明不足なところがありました。

P61:滋賀・佐々木六角氏の項
 「ただし、義賢は慶長年間(1596~1615年)まで生き、その子孫は、高家として江戸時代を生き延びた。」
 義賢の子孫が江戸幕臣旗本になったのは間違いないが、高家の六角家は公家烏丸家の庶流で全くの別流。

P116:鳥取・山名氏の項
 「さっさと秀吉に降っていた豊国は秀吉のお伽衆として仕え、その子孫は寄合旗本(旗本のなかで3000石以上、あるいは布衣以上で無役の者)となり、明治初年には諸侯に昇格して男爵にもなった。」
 私のサイトでも紹介してますが、山名氏は寄合じゃなくて交代寄合です。明治初年に交代寄合から諸侯に列して男爵にもなったのは六家ありますが、それ以外の寄合を含めた他の旗本が諸侯に昇格した例は皆無です。(高家の大沢家が石高をごまかして一時諸侯に列したが、すぐにバレて廃藩となったというのを除けば)

P129:山口・大内氏の項
 「二年もの間、大内氏は抵抗を続けたが、最後は長府の長福寺(功山寺)で滅びた。そののち、大友氏のもとにあった一族の輝広の復帰運動も失敗し、大内氏は完全に滅亡した。」
 輝広ではなく輝弘です。大内氏の通字は「弘」の字ですので。

P164:鹿児島・島津氏の項
 「そののち、弟の義弘が朝鮮遠征で活躍し、さらに、宗久のときに琉球を保護下に置き、経済力、軍事力、世界情勢の知識をあわせもつ雄藩に成長した。」
 宗久ってだれやねん(^^;) 家久ですがな。

P179:埼玉の項
 室町時代には、丹治、私市、児玉、猪俣、日奉、横山、村山が「武蔵七党」と称された。」
 室町時代って...「武蔵七党」が成立したのは平安末期で、だいたい横山党の横山氏は鎌倉初期の和田合戦で和田氏に与して一旦滅んでますし、村山党の金子氏も和田方に与して誅殺されています。室町以降、戦国・江戸期までその系譜を引く一族は活躍してますけど、室町時代に「武蔵七党」と称されたなんてのは間違いもいいところです。

P252:宮城・伊達氏の項
 独眼流政宗といえば…」
 八幡氏は以前の著作でもこう書いてましたけど「独眼竜」ですがな(^^;) でもここ一ヶ所なら「ああ勘違いしたんだな」と思えますが、これ以降すべて「独眼流」となっていますので目も当てられません(--;)

同じくP252
 「米沢から岩木山に移されたのだが…」
 それは青森県の山の名前でしょうが...(--;) 岩出山または改名する前なら岩手沢とするのが正しいでしょう。

P255:同じく伊達氏の項
 岩手山に移ってからも…」
 今度は岩手県の山かい...(--;) 同じ地名をたった数ページの間に2回も、しかも違う地名で間違うとはどうなってんだか。もちろん岩出山の間違いです。

P266:山形の項
 「NHK大河ドラマ「独眼流政宗」では…」