7~9月の収穫:◎『浅井国幹遺稿 浅井氏家譜大成・古医法小史』他

浅井国幹遺稿 浅井氏家譜大成・古医法小史(医聖社)
 近江浅井氏の一族で尾張藩に仕えた医師の一族の資料のようです。

お殿様たちの出世 江戸幕府老中への道(山本博文、新潮社)
 以前面白そうだなと思い、国会図書館経由で取り寄せた論文が加筆修正されて単行本になっていましたので即購入。なかなか面白かったですね。といっても読んだのはもう結構前なので記憶が...

◎『北条早雲とその一族(黒田基樹、新人物往来社)
 中身はまだよく読んでませんが、題名の通り小田原北条氏が滅んで以降の一族の動向について触れられていました。

◎『三浦・会津 蘆名一族(七宮涬三、新人物往来社)
 七宮氏はここ数年新人物往来社から「一族」シリーズを随分出してますね。これもその一冊ですが、一時期ストップしたようだったこのシリーズが活発化しているのは歓迎すべきことです(^^)

ハウカセの大きな石(不破俊輔、北海道出版企画センター)
 ちょうど江戸初期、静内を本拠としたシャクシャインが蜂起した頃、石狩方面で力を持っていた首長ハウカセを描いた小説のようです。(未読)

新八犬伝 下の巻(石山 透、ブッキング)

残照 臼杵一族の栄光と挫折(加納 修)
 ヤフオクにて入手。まだ読んでませんが、九州豊後の名族・臼杵氏の興亡を描いたもののようです。

戦国争覇伝1(久住隈苅、学習研究社)

信長と消えた家臣たち 失脚・粛正・謀反(谷口克広、中央公論新社)

江戸300藩殿様のその後(中山良昭、朝日新聞社)

新織田戦記 肆(河丸裕次郎、学習研究社)

秀吉神話をくつがえす(藤田達生、講談社)

吾輩は天皇なり――熊沢天皇事件(藤巻一保、学習研究社)
 熊沢天皇―名前はよく聞いていましたが、その詳細はよく知らなかったので興味深く読みました。

鏡の国の戦士 <グイン・サーガ外伝(21)>(栗本 薫、早川書房)
水神の祭り <グイン・サーガ(115)>(栗本 薫、早川書房)

野望円舞曲7(田中芳樹&荻野目悠樹、徳間書店)
 何年かぶりに続きが出ましたが、とうとうエレオノーラと父レオポルトとの全面対決! ところで田中氏はタイタニアの続きを書くつもりはあるんだろうか? 再刊されてもう3~4年たつけど...アルスラーン戦記や創龍伝は...
(以下略)

龍狼伝 中原繚乱編 第一巻(山原義人,講談社)
 龍狼伝も読み続けているものの、だんだんと筋を把握できなくなりつつあります(^^;) 一回通して読み返さなくちゃならないかも...

センゴク14(宮下英樹,講談社)

はじめの一歩 81(森川ジョージ、講談社)

『ジパング 3031(かわぐちかいじ、講談社)

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4~6月の収穫:『徳川さん宅の常識』他

 こちらは去年の10月にリストだけ書いたままでした(をい(^^;)) さて、ぼちぼち修正しますか…

徳川さん宅の常識(徳川義宣、淡交社)
 尾張徳川家の先代当主・義宣氏のエッセイ集だが、なかなか面白く読ませてもらった。旧仮名遣いで書かれているというのが、生まれを感じさせます。同級生のAさんのことを書いた一文は、読みながら「ひょっとしてAさんって?」と思いながら読んでいましたが、予想通りの方でした(^^)

検証 本能寺の変(谷口克広、吉川弘文館)
 本能寺の変について、詳細に分析した一書。関連資料や研究史についても触れられているのが参考になります。

新八犬伝 中の巻(石山 透、ブッキング)
 新八犬伝の復刻版の中巻。

誰も知らなかった皇帝たちの中国(岡田英弘、WAC株式会社)
 「おお岡田英弘さんの本だあ!」と思って買ったら、なんと昔買って読んだ『皇帝たちの中国』の改題・改訂新版だそうで、ちょっとがっかり…

戦国 三好一族 天下に号令した戦国大名(今谷 明、洋泉社)
 これも今谷氏が昔新人物往来社から出した『戦国三好一族』の復刻版。私は何とか古書で手に入れたが、復刻でこうした名著が手にはいるのはうれしいことです。

敗者から見た関ヶ原合戦(三池純正、洋泉社)

戦国の城(小和田哲男、学習研究社)

新織田戦記 参(河丸裕次郎、学習研究社)

なまら北海道だべさ!!(千石涼太郎、双葉社)
 千石さんの北海道についての本もついつい買っちゃうんですけど、項目によっては「うん、そうそう!」と思う時と「え~、そうかなあ?」と思う時があるのは、やっぱり北海道も広いから地域やルーツによって差違があるからなのかなあ?

もう一つの王国 <グイン・サーガ(113)>』(栗本 薫、早川書房)
紅鶴城の幽霊 <グイン・サーガ(114)>』(栗本 薫、早川書房)

『青雲はるかに (宮城谷昌光、新潮社)

『密謀(上)(下)(藤沢周平、新潮社)
 来年のNHK大河ドラマの主人公・直江兼続が主人公ですが、関ヶ原前後だけでなく直江兼続の一生を描いてほしいところですね。来年の大河の原作も読んでみましたけど、こっちの方がいいかなあ?

カエサルの魔剣(ヴァレリオ・マンフレディ、文藝春秋)
 「カエサル」の一語に惹かれて買ってしまいましたが、西ローマ最後の皇帝ロムルス・アウグストゥルスが落ち延びて…という話のようです(まだ読んでない(^^;))

逆説の日本史11 戦国乱世編(井沢元彦、小学館)

日本100名城公式ガイドブック(学習研究社)
 日本城郭協会が選定した「日本100名城」のガイドブックです。スタンプ帳もついているのが、マニアの心をくすぐりますが、なにせ子どもが生まれて以来、もうすっかり旅行から縁遠くなってしまって、まだ道内の3名城(松前城・五稜郭・根室半島チャシ跡群)にすら再訪できていない始末。いつになったらこのスタンプ帳の出番があることか…

華族歴史大事典(新人物往来社)

センゴク13(宮下英樹、講談社)

チェーザレ 破壊の創造者 3(惣領冬実、講談社)

マンガローマ帝国の歴史2(さかもと未明、講談社)

はじめの一歩 80(森川ジョージ、講談社)

『ジパング 2829(かわぐちかいじ、講談社)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 15(安彦良和、角川書店)

ああっ女神さまっ35(藤島康介、講談社)

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1~3月の収穫:『北海道の歴史散歩』他

 あけましておめでとうございます(^^;) なにを今更と言われそうですが、やっとこちらに手をかける時間ができまして...とはいうものの、去年の中頃に手がけた「~収穫」シリーズ(?)がそのまま書きかけになっていまして、もうこうなったら、多少付け足して出すしかないと思ったりもしている今日この頃(をい(^^;))
 まあ、ホント今更ですが、一応去年の分を三ヶ月分ずつ出していこうかなと思っている次第です(^^;)

 まずは1~3月分から…

北海道の歴史散歩(北海道高等学校日本史教育研究会/編、山川出版社)
 山川出版社の「歴史散歩」シリーズが順次改訂されていて北海道版が出るのを楽しみにしていたんですが、旧版と比べると全道各地のチャシに関する記述がかなり削られていて、個人的にはかなり不満です。確かに写真もカラーになっていて見やすくはなっていますが、旧版には載っていた地元の江別チャシも載っておらず、正直がっかりです。指定史跡等になっているものを優先したのかもしれませんが、「日本100名城」の一つに選ばれた国指定史跡の根室半島チャシ跡群も載っていないのはいただけません。
 まあじっくりと見たらいろいろ改善されているのかもしれませんが、このチャシの記述の激減にショックを受け、それからほとんど開いてもいません(^^;)

仙台地方の家紋と苗字(鈴木常夫、本の森)
 東北地方の苗字についての本をいくつか出している鈴木氏の著作です。例によって、まだよく読んでいないのですが、今までの著作ではあまり取り上げていなかった家紋についても記述しているようです。

飛彈 三木一族(谷口研語、新人物往来社)
 最近意欲的に出版されている新人物往来社の一族シリーズですが、これにはちょっと驚きました。飛騨の三木氏とは...まあでも肥後の相良氏も結構マイナーですので、そう考えると三木氏もありかとも思いますが、蘆名一族も今度出るようですので、ますます目が離せません。(とは言っても最近のは未読のままになっているものが多いので...(^^;))

大君の刀 ブリュネが持ち帰った日本刀の謎(合田一道、北海道新聞社)
 これは以前新聞でも紹介していたので、面白そうだと思い購入しすでに読破してしまいましたが、期待に違わずなかなか面白かったです。ブリュネ家で伝来している3本の刀のうち、1本はタイトルの通り大君=徳川慶喜より拝領のものと思われますが、1本が箱館戦争の際に松前から奪取したと思われるものというのも興味深かったです。

新八犬伝 上の巻(石山 透、ブッキング)
 昔懐かし、NHKで夕方にやっていた人形劇「新八犬伝」のノベライズの復刻版です。子どもの頃に買ってもらった旧版の上だけを持っていて、やっと数年前に古書で中と下を入手しましたが、今回復刻とはいえカバーもリニューアルしての再登場には元ファンとしては買わずにはいられません。
 映像がDVD化されている第1回及び最終回のものしかないという状況では、貴重なものとなるでしょう。全部届いたら故・坂本九さんの語り口調を思い浮かべながら、改めて読みかえしてみたいですね。


 とここまで書いて去年の6月に止まっていたんで、以下はコメントかけそうな物だけであとはリンクだけで勘弁してもらいますm(__)m

知られざる素顔の中国皇帝 歴史を動かした28人の野望(小前 亮、KKベストセラーズ)

新織田戦記 弐 秀吉、天下簒奪へ 勝長、起つ!(河丸裕次郎、学習研究社)

異説戦国志 桶狭間に死す(坂上天陽、学習研究社)

だれが信長を殺したのか 本能寺の変・新たな視点(桐野作人、PHP研究所)

戦国時代の大誤解(鈴木眞哉、PHP研究所)

薔薇の王朝 王妃たちの英国を旅する(石井美樹子、光文社)

闘王 <グイン・サーガ(112)>』(栗本薫、早川書房)

星界の断章II(森岡浩之、早川書房)

なまら北海道だべさ!!(千石涼太郎、双葉社)

もう一つの王国 <グイン・サーガ(113)>』(栗本薫、早川書房)

【決定版】大名家の甲冑 三百諸侯に受け継がれた武家のダンディズム(学習研究社)

信長・秀吉・家康の城 戦国の城から天下人の城へ(新人物往来社)

世界 失われた王朝 歴史に消えたラスト・エンペラーたちの末路(新人物往来社)

【決定版】図説天守のすべて 城の象徴にこめられた技と智恵(学習研究社)

龍狼伝 第三十七巻(山原義人、講談社)

GUIN SAGA グイン・サーガ 1(栗本薫×沢田一、JIVE)

センゴク12(宮下英樹、講談社)

1ポンドの福音 Vol.4(高橋留美子、小学館)
 これはなんと11年ぶりの続編刊行でした。調べてみたら、Vol.1~3は結婚した時に本の整理をして処分してしまっていました(^^;) なので、前とのつながりがどうか確認できません。でも話の雰囲気は昔同様のような感じがします。そういやあ、一時期「うる星やつら」に「めぞん一刻」「らんま1/2」「人魚シリーズ」など高橋留美子さんの作品をよく読んでましたけどねえ。今はどうされているんでしょう?
 そういやあドラマ化されるようで、この作品…

マンガローマ帝国の歴史1 ユリウス・カエサル、世界の命運を握った男(さかもと未明、講談社)

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10~12月の収穫:『下野・宇都宮一族』他

 え~長々と中断していた「○○の収穫」シリーズですが、やっと再開します(^^;) まずは去年の10月~12月分からです。

下野・宇都宮一族(七宮涬三、新人物往来社)
 新人物往来社の「一族」シリーズの一つです。最近よくこの「一族」シリーズが出ていますが、各地の名族についていろいろとまとめているのはとてもうれしいことです。問題は時間がなくてほとんど読んでないことでして...(^^;) これも実はまだ読んでませんが、七宮氏の著作なのでそうハズレではないと思いますが...

項羽と劉邦の時代 秦漢帝国興亡史(藤田勝久、講談社)
 これまただいぶ前に買ったというのに未読ですが、楚漢戦争という『史記』等でよく知られている時代を実証的に捉えようとする一書です。

訳注 阿淡藩翰譜〈一〉~〈十二〉〔徳島藩・上級家臣録〕(中山義純/輯 牛田義文/訳注)
 これは以前から気になっていたものですが、やっと入手することができました。私が入会している家系研究協議会の副会長をなさっている牛田義文氏が訳注して出版したもので、徳島藩蜂須賀家の上級家臣の系譜をまとめたものです。まだ全然活用していませんが、そのうちに...

ビザンツ歴史紀行(今谷 明、書籍工房早山)
 「中世史の今谷氏がなぜビザンツの本を?」と思いましたが、著者・ジャンルともに興味があるものだったので買ってみました。これまた未読です(^^;) Amazonのカスタマーレビューでは酷評されてますけど...

安芸・若狭 武田一族(高野賢彦、新人物往来社)
 これまた新人物往来社の「一族」シリーズですが(例によって未読です(^^;))、甲斐の武田氏について取り上げたものは多数ありますが、安芸・若狭の武田氏について取り上げたことについて評価できると思います。これからも新人物往来社には各地のあまり取り上げられていない一族について紹介していって欲しいなあと思います。(蝦夷地の松前氏とか...(をい(^^;)))

ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉(塩野七生、新潮社)
 塩野氏の「ローマ人の物語」完結編です。実はこのシリーズも五賢帝の辺りでストップしていて、買ってはいるが未読状態なんです(^^;) ビザンツは取り上げられないだろうなあ、せいぜいユスティニアヌスの頃までか、と予想していましたが、その通りでしたね。時間があるときにじっくり読んでみたいと思います。

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿(田中芳樹、祥伝社)
 申し訳ないが、読んだはずですが内容をほとんど覚えていません(^^;) 田中氏の著作なので読んでますが、最近は印象に残る作品が少ないなあと感じてます。作品が出版される間隔も長いし、悪いけどこのままではファンが離れていくんじゃないかなあ?

異説太閤記 三 天下静謐(久住隈苅、学習研究社)
 信長横死後、天下を取った徳川家康に挑んでいく羽柴秀吉という正史とは逆の設定でのIF小説ですが、なかなか楽しめました。とっても読んだのがもうかなり前なので...(^^;)

院政 もうひとつの天皇制(美川 圭、中央公論新社)
 すいません、読んだのがもうかなり前なのでうろ覚えですが、院政の前史から取り上げ、鎌倉以降についても記述されていたと思います。なかなか面白かったです。

憲法九条を世界遺産に(太田光・中沢新一、集英社)
 つい買っちまいましたが、う~ん正直よく中味を覚えていない...(をい(^^;)) 憲法改正が現実味を帯びてきた今、今一度読んでみましょうかねえ...

アルスラーン戦記⑫ 暗黒神殿(田中芳樹、光文社)
 これもだいぶ前に読んだのでうろ覚えですが、まあ面白いのは面白いのですが、なにせ間があきすぎていて話の展開がどうだったっけ?とか、伊どんなキャラだっけ?とか思い出しながら読まなくちゃいけないのは、ちょっと疲れてきます。完結したらもう一度読みかえしたいところですが、いつ完結するんだろう?

名城の由来 そこで何が起きたのか(宮元健次、光文社)
 これもだいぶ前に読みましたが、著者の推論など面白い部分もありましたが、歴史的な記述であれ?と思うような所が所々にあったのでちょっと興ざめしてしまいました。まあ歴史の専門家ではないので仕方なのかもしれませんが。

新織田戦記 壱 本能寺炎上、天下擾乱す!(河丸裕次郎、学習研究社)
 本能寺の変で信長・信忠等と共に命を落とした五男・勝長を主人公とした歴史IF小説ですが、勝長を主人公にしたというのは今までにないパターンで面白いと思いました。ただ、勝長の元に旧武田家臣団が集まり、あっという間に関東平定をしてしまう場面には「そんなにうまくいくかあ?」と思ってしまったのは正直なところ。まあこの手の小説には仕方のないところかもしれませんが、これからの展開も楽しみですね。

ハプスブルク帝国(加藤雅彦、河出書房新社)
天下城 上・下(佐々木譲、新潮社)
 すんません、未だ読んでおりませんm(__)m

快楽の都 <グイン・サーガ(110)>(栗本薫、早川書房)
タイスの魔剣士 <グイン・サーガ(111)>(栗本薫、早川書房)
 ストーリーとしてはどうなんでしょう?高校時代以来のつきあいですので、未だに読んでますが、なかなか進まないのがイライラします。でも読んでると面白いんですけどねえ...

強殖装甲ガイバー24(高屋良樹、角川書店)
ジパング 252627(かわぐちかいじ、講談社)
リーンの翼Ⅱ(角川書店、富野由悠季/原作 大森倖三/漫画)
チェーザレ 破壊の創造者 1(惣領冬実 原基晶/監修、講談社)
はじめの一歩 7879(森川ジョージ、講談社)
ああっ女神さまっ34(藤島康介、講談社)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 14 ―ルウム編・後―(安彦良和 矢立肇・富野由悠季/原案 大河原邦男/メカニックデザイン、角川書店)
センゴク11(宮下英樹、講談社)
甘い生活31 天才×天才(弓月 光、集英社)
PLUTO 004(浦沢直樹×手塚治虫、小学館)
 コミックは個々のコメントはパスさせていただきます(^^;) でも『チェーザレ』が良い! ダ・ヴィンチやマキャベリが出てきたりするのも楽しいですが、これからが楽しみです(^^)

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最近の収穫:『島津義弘の賭け』他

 では6月1日以降の分です。といっても3ヶ月分ありますが(^^;)

島津義弘の賭け 秀吉と薩摩武士の格闘(山本博文、読売新聞社)
 またまた山本氏の本ですな。これは古本で入手したものですが、「島津家文書」をもとに織豊期から江戸初期にかけての島津家の動きをまとめたもの。これを読むと島津義弘が豊臣政権と国元の狭間で苦労していたのがわかります。

殿様の通信簿(磯田道史、朝日新聞社)
 『武士の家計簿』の著者が、幕府隠密の機密報告『土芥寇讎記』をもとに殿様たちの実像を描いたもの。ですが、『武士の家計簿』ほどのインパクトはないかなあ? 何年か前に『土芥寇讎記』をもとにして同じように江戸初期の大名達の実像をまとめたものを新人物往来社が歴史読本の別冊か何かで出してましたしねえ...

豊臣氏存続 ―豊臣家定とその一族―(早瀬晴夫、今日の話題社)
 「豊臣氏存続」という表題はちょっとインパクトありますけど、要は秀吉・秀頼の大坂豊臣氏は滅んだものの、高台院とその兄木下家定の一族の豊臣氏は存続したということらしい。確かに家定の子利房と延俊の子孫・備中足守藩木下氏と豊後日出藩木下氏は幕末まで豊臣姓を名乗ってはいましたけど、私にとっては「そんなこと今さら」て感じです(^^;)

『武田・松前一族の系譜』(日本系譜出版会/編)
 つい名前につられてヤフオクで落札してみましたが、中味は『寛政譜』などを元にしてまとめたもので、やっぱりたいしたこと無かった...

新田一族・堀口一族 地方史料を主として(堀口正夫/編)
 新田一族も好きなのでこれまたヤフオクで入手しました。中味はまだよく読んでません(^^;)

図説 茨城の城郭(茨城城郭研究会/編、国書刊行会)
 私のネット上の知人も何人か執筆してますが、茨城の主要な城郭140ヶ所ほどを取り上げたもので、茨城の中世史・城郭について知りたいのであれば絶好の一書でしょう。といっても私は茨城にまだ行ったことないんですが...(本州に行きたいなあ)

北溟の人(小山邑一郎、北海道新聞出版局/製作協力)
 以前知人に教えていただいた本ですが、「道新マイブック」という自費出版のものなので、なかなか見つけられず、結局近所の道立図書館で借りてきました(^^;) でも、大部の本なので借り直し借り直しでも読み終わらず、これまたヤフオクで見つけたので落札して、道立図書館から借りたものは返してしまいました。でも手元に来たことで安心してしまい、未だ読み終わってません(をい(^^;))
 幕末の松前藩を舞台とした歴史小説で、勤王派の正義隊のクーデターで命を失った関左守を主人公としています。松前藩を舞台とした小説はなかなかありませんから、そういう点では貴重なものです。

諌早家系事蹟(諌早史談会・諌早家系事蹟刊行委員会/編集、諌早史談会)
 佐賀藩鍋島家の重臣で龍造寺一族の諌早家歴代の事蹟をまとめたものです。これも古書で入手。

新編 佐竹七家系図(渡邉喜一/編集 山中良二郎/監修、加賀谷書店)
 久保田藩佐竹家の一門で諸侯に列した壱岐家(岩崎藩)・式部家(宗家を継承して消滅)と、佐竹姓を称していた左近義方家・北家・南家・東家・西家(小場家)の系譜をまとめたもの。これも古書で入手。

島津氏正統系図(尚古集成館/編、島津家資料刊行会)
 薩摩の島津本宗家に伝わる系図を活字化したもの。これも古書で入手。

高飛びレイク 【全】(火浦 功、朝日ソノラマ)
 昔々好きだった高飛びレイクシリーズが全てまとまって新書になっていたので、買っちゃいました。これ確かシリーズと言いながら、本編は1巻だけしか出なかったのに、番外編(外伝だったかな?)が2冊も出たという...(^^;) 本編の続き(2巻以降)を首を長~くして待ってたけど、とうとう出会うことができませんでした(--;) 最近、火浦氏はどうしてるんでしょうねえ?

パロへの長い道 <グイン・サーガ(108)>(栗本 薫、早川書房)
豹頭王の挑戦 <グイン・サーガ(109)>(栗本 薫、早川書房)
 グインサーガの新刊。相変わらず遅々として進まない展開。108ではこの世界に遙か昔から住んでいるという長命族が出てきたり、109では目くらましのためある方法が... 読んでいて楽しいことは楽しいが、この調子ではいったいつになったら完結するのやら、予定の100巻はとっくに過ぎているが、200巻?まで続くのか? 生きているうちに完結してほしい(をい(^^;) だいたい栗本氏の方が年上だってば)

逆説の日本史10 戦国覇王編(井沢元彦、小学館)
 すんません。読んだのがだいぶ前なので、もうほとんど中味を忘れてしまいました(をい(^^;))

地果て 海尽きるまで 小説チンギス汗(上・下)(森村誠一、角川春樹事務所)
 なんかこれを原作にチンギス・カンの映画があるらしいですね。検索!
 反町隆史主演ですか、ボルテが菊川怜ねえ... どうも私の中では加藤剛がやった『蒼き狼』のイメージが強くて(古い!)。ジャムカの若林豪、クランの神崎愛が良かったなあ...おっと、話がそれてる。まず読まなくちゃ。

管仲 上・下(宮城谷昌光、文藝春秋)
 おっと『香乱記』もまだ読んでないのに、新作が...(^^;) 『三国志』はいつ文庫になるんだろう?完結しなきゃ無理かな?

北の黄金(田中光二、徳間書店)
 なんか松前藩時代の蝦夷地が舞台らしいので買っちゃいました(^^;) まだ読んでませんが。

オクシタニア 上・下(佐藤賢一、集英社)
 佐藤氏の本も、未読が...『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』も『二人のガスコン』も『赤目のジャック』『カルチェ・ラタン』も未読だし、『カエサルを撃て』なんてもう何年も読みかけのまま。最初から読み直さなくちゃなあ...

閨閥 改訂新版 特権階級の盛衰の系譜(神 一行、角川書店)
 もう何年も前に出たもののようですが、政界・財界のトップたちの閨閥を調査したもの。今回の自民党総裁選の候補だった安倍氏・麻生氏らも出てきます。

【決定版】図説・「城と陣屋」総覧 東国編・西国編(学習研究社)
 全国諸藩の城と陣屋を全て網羅したもの。こんなのを見ているとお城に行きたくなりますね。

はじめの一歩 7677(森川ジョージ、講談社)
城物語(冨士宏、Mag GARDEN)
日本ふるさと沈没(鶴田謙二ほか、徳間書店)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 13 ―ルウム編・前―(安彦良和、角川書店)
ウルトラマンSTORY0 3(真船一雄、講談社)
ああっ女神さまっ33(藤島康介、講談社)
ジパング 24(かわぐちかいじ、講談社)
センゴク10(宮下英樹、講談社)
龍狼伝 第三十六巻(山原義人、講談社)
機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛(津島直人 富野由悠季/原作 矢立肇/原案、角川書店)
 これらのコミックスも一々紹介するのはパスしますが、『城物語』は架空の中世ドイツの城を舞台にしたもので、ちょっと続きが読んでみたい感じがします。

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最近の収穫:『佐々木六角氏の系譜』他

 申し訳ない、すっかり「独り言」が途絶えてしまいましたm(__)m 実はこの記事も6月に書き掛けたものなのでした。なので、日付も6月1日になってます(をい(^^;)) それ以降はまた別記事にて紹介します。
 では気を取り直しまして(をい(^^;))

佐々木六角氏の系譜 ――系譜学の試み(佐々木哲、思文閣出版)
 戦国期の近江守護の六角氏は六角定頼―義賢(承禎)―義治が嫡流とされているが、そうではなく定頼の兄氏綱―義実―義秀―義郷―氏郷が六角氏の直系であるとの説を唱える佐々木哲氏が、それを独自の手法で検証したもの。その節の当否についてはここでは触れないが、興味深い一書。

対馬藩江戸家老 近世日朝外交をささえた人びと(山本博文、講談社)
 最近、よく山本博文氏の本を読むのですが、これは古本で見つけたもの。(まだ読んでませんが...)

鎌倉北条氏の興亡(奥富敬之、吉川弘文館)
 これの古書で買ったもの。奥富氏の本も結構買ってます(^^;)

琉球城紀行 ~城から見る沖縄の文化~(北原秋一、三浦クリエイティブ)
 これは札幌の地下街にあった沖縄物産を扱った店で見つけたもの。うちの奥さんとも「また沖縄に行きたいね~」と時々話すが、いつになることやら...

苗字と名前の歴史(坂田 聡、吉川弘文館)
 これは読みました。といってもだいぶ前に読み終わったので、ちょっとうろ覚え。苗字だけでなく名前の歴史について、特に当時の史料を使って、武士などの上流階級だけではなく庶民の名前の歴史についても検証しているのが目新しいかな?

華族 近代日本貴族の虚像と実像(小田部雄次、中央公論新社)
 これ、まだ読んでません(^^;) どこにしまったっけ?

日本史の一級史料(山本博文、光文社)
 これは読みました(^^;) でもこれも結構前だな。歴史史料をどう読んでどう取り扱うかということを書かれていました。いろいろな資料を駆使して歴史を描いていく山本氏ならではの著作だと思いました。

30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」(金森誠也/監修、PHP研究所)
 これ読んでません(^^;) ローマに弱い私...

香乱記 一~四(宮城谷昌光、新潮社)
 宮城谷氏の小説、今回は秦末期から楚漢戦争期の英雄・田横を主人公としたもの。これも読んでません(; ;)

戦国幻想曲(池波正太郎、角川書店)
 「槍の勘兵衛」渡部勘兵衛の生涯を描いた歴史小説。これも...(以下略)

ああ!勘違い(庵名路久、新風舎)
 歴史学同好会のお仲間が出した本ですが、これまた途中まで(をい(--;))

精選 日本の名城(新人物往来社、別冊歴史読本)
 「歴史読本創刊50年記念出版」だそうですが、中味については目新しいものでもなく、買うまでもなかったかな?という感じ。

よみがえる日本の城2930(学習研究社)
 やっとこのシリーズも完結。でもほとんどパラパラ見たくらいで...

PLUTO 003(浦沢直樹×手塚治虫、小学館)
◎『ジパング 2223(かわぐちかいじ、講談社)
風雲児たち 幕末編9(みなもと太郎、リイド社)
センゴク9(宮下英樹、講談社)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 12(安彦良和、角川書店)
傭兵ピエール3(佐藤賢一、集英社)
ウルトラマンSTORY0 2(講談社、真船一雄)
甘い生活30(弓月 光、集英社)
 コミックに関しては一つ一つのコメント省略させていただきます。でもどれもおすすめできます。

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読了:『戦国大名県別国盗り物語』

 文句を言いつつも八幡氏の本を良く買っている私ですが、これは久しぶりに付箋を貼りながら楽しく(?)読ませてもらいました(^^;) 以前江戸の殿さま全600家を読んだ時ほどではありませんが、結構まちがいや説明不足なところがありました。

P61:滋賀・佐々木六角氏の項
 「ただし、義賢は慶長年間(1596~1615年)まで生き、その子孫は、高家として江戸時代を生き延びた。」
 義賢の子孫が江戸幕臣旗本になったのは間違いないが、高家の六角家は公家烏丸家の庶流で全くの別流。

P116:鳥取・山名氏の項
 「さっさと秀吉に降っていた豊国は秀吉のお伽衆として仕え、その子孫は寄合旗本(旗本のなかで3000石以上、あるいは布衣以上で無役の者)となり、明治初年には諸侯に昇格して男爵にもなった。」
 私のサイトでも紹介してますが、山名氏は寄合じゃなくて交代寄合です。明治初年に交代寄合から諸侯に列して男爵にもなったのは六家ありますが、それ以外の寄合を含めた他の旗本が諸侯に昇格した例は皆無です。(高家の大沢家が石高をごまかして一時諸侯に列したが、すぐにバレて廃藩となったというのを除けば)

P129:山口・大内氏の項
 「二年もの間、大内氏は抵抗を続けたが、最後は長府の長福寺(功山寺)で滅びた。そののち、大友氏のもとにあった一族の輝広の復帰運動も失敗し、大内氏は完全に滅亡した。」
 輝広ではなく輝弘です。大内氏の通字は「弘」の字ですので。

P164:鹿児島・島津氏の項
 「そののち、弟の義弘が朝鮮遠征で活躍し、さらに、宗久のときに琉球を保護下に置き、経済力、軍事力、世界情勢の知識をあわせもつ雄藩に成長した。」
 宗久ってだれやねん(^^;) 家久ですがな。

P179:埼玉の項
 室町時代には、丹治、私市、児玉、猪俣、日奉、横山、村山が「武蔵七党」と称された。」
 室町時代って...「武蔵七党」が成立したのは平安末期で、だいたい横山党の横山氏は鎌倉初期の和田合戦で和田氏に与して一旦滅んでますし、村山党の金子氏も和田方に与して誅殺されています。室町以降、戦国・江戸期までその系譜を引く一族は活躍してますけど、室町時代に「武蔵七党」と称されたなんてのは間違いもいいところです。

P252:宮城・伊達氏の項
 独眼流政宗といえば…」
 八幡氏は以前の著作でもこう書いてましたけど「独眼竜」ですがな(^^;) でもここ一ヶ所なら「ああ勘違いしたんだな」と思えますが、これ以降すべて「独眼流」となっていますので目も当てられません(--;)

同じくP252
 「米沢から岩木山に移されたのだが…」
 それは青森県の山の名前でしょうが...(--;) 岩出山または改名する前なら岩手沢とするのが正しいでしょう。

P255:同じく伊達氏の項
 岩手山に移ってからも…」
 今度は岩手県の山かい...(--;) 同じ地名をたった数ページの間に2回も、しかも違う地名で間違うとはどうなってんだか。もちろん岩出山の間違いです。

P266:山形の項
 「NHK大河ドラマ「独眼流政宗」では…」
 渡辺謙が泣くぞ~ ちなみにGoogleで「独眼流」で検索したら51,300件もHitしてしまった。をいをい...(--;)

P275:北海道・蠣崎氏の項
 「蠣崎信広の本拠地は、西海岸の上ノ国・花沢城だったが…」
 花沢館が正式名称で花沢城という言い方はしません。それから、花沢館は初期の本拠地で、勝山館がその後の本拠地で、勝山館の裏側にある夷王山に信広は葬られたと言われています。

P282:三重の項
 「関ヶ原の戦いののち、桑名には本多忠勝の子で須川信康の娘婿である忠政が入った。」
 須川信康ってダレ? 徳川信康でしょうが、こんなのを見逃すなんてちゃんと校正してるんかなあ? あるいは校正している人に歴史的な知識が全くないとしか考えられないですねえ。

P313:愛知の項
 1985年ごろには天下統一が完成していただろうから…」
 つい20年ほど前まで戦国時代が続いていたんですか? 1585年でしょうが。これも余りにも初歩的なミスです。

P331:コラム愛知・岐阜出身の大名たち
 「軍師・竹中半兵衛の子孫も大名となったが、長崎奉行として悪政の限りを尽くし改易された。」
 改易された竹中氏は半兵衛重治の叔父出羽守重光の子孫で、半兵衛の子孫は5000石の交代寄合として幕臣旗本になってますが大名にはなっていません。ということで二重に間違っています。これも同姓だから子孫だろうと安易に思ったんでしょうか?

 著者が悪いのか、出版社が悪いのか知りませんが、もう少しちゃんと校正したら?と思わざるを得ませんね、全く… でも『江戸の殿さま 全600家』とは違う出版社なんだから、やっぱり著者の問題なんでしょうね。

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最近の収穫:『世界史のなかの満洲帝国』他

 最近の収穫、たくさんになったのでもう一つです。

世界史のなかの満洲帝国(宮脇淳子、PHP研究所)
 満洲帝国とタイトルにありますが、それ以前の満洲族の歴史から繙いています。歴史的に満洲を位置づけようというものですが、まだ読んでません。

社会人から大学教授になる方法(鷲田小弥太、PHP研究所)
 なんとなくタイトルに惹かれて買ってしまいました(^^;)

自分のルーツを探す(丹羽基二 鈴木隆祐、光文社)
 丹羽先生もだいぶんお歳ですから、今回は丹羽先生が書かれたのではなく、共著者の鈴木氏が丹羽先生に取材したり、丹羽先生に紹介された人物に取材してまとめられたものだそうです。最近はご病気がちだと聞きましたが、お元気なんでしょうか?

ジャンヌ・ダルクまたはロメ(佐藤賢一、講談社)
 佐藤氏の小説も最近はあまり読んでませんねえ。『カエサルを撃て』も読みかけのままほっぽてあるし...今作は短編集のようですので、読みやすいかも。

遊牧民から見た世界史 民族も国境もこえて(杉山正明、日本経済新聞社)
モンゴルが世界史を覆す(杉山正明、日本経済新聞社)
 後者を捜していたら、前者も見つけて買ってしまいました。やっぱりモンゴルとかビザンツに弱いんです、私(^^;) でも調べてみたら、前者は単行本で持ってました(をい(^^;))

リチャード三世「殺人」事件(エリザベス・ピーターズ、扶桑社)
 タイトルに惹かれて買ったんですが、やはりジョセフィン・ティの時の娘へのオマージュ的作品のようです。私にとってもこの『時の娘』は、ちょっと特別な作品ですので、読むのを楽しみにしたいと思います。

よみがえる日本の城28(学習研究社)
 このシリーズもあと2冊、今回は次号とあわせ城の歴史について取り上げています。今回は古代の環濠集落に始まり、戦国大名の山城まで取り上げていますので、次号は近世城郭から幕末維新期の台場等まで取り上げるんでしょうかねえ?

山内一族 一豊と妻の生涯(新人物往来社)
 これ、本屋で見かける度にどうしようかなあと悩んだ末、先日とうとう買ってしまいました。山内一族の系図や高知城についての記事がいろいろあるのがいいですね。

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最近の収穫:『闘う皇族 ある宮家の三代』ほか

 最近といいつつ、今年になってからの収穫ですので、だいぶ前に買った物もあります(^^;)

闘う皇族 ある宮家の三代(浅見雅男、角川書店)
 香淳皇后の実家久邇宮家三代の当主を取り上げたもの。浅見氏というと華族関係の著作がありましたが、その延長線上のものでしょうか?

お世継ぎ 世界の王室・日本の皇室(八幡和郎、平凡社)
 文句を言いつつもまた八幡氏の本を買ってます(^^;) 世界の王室も取り上げつつ、現在の皇位継承問題について論じているようです。まだ読んでませんが、彼のことですから、どんなことを書いているやら...

清和源氏740氏族系図 第一巻~第三巻(千葉琢穂/編著、展望社)
 この千葉氏の系図集、ほかにも桓武平氏とか藤原氏とか佐々木氏とかありますが、ちょっと安かったんでヤフオクで落札しました。

戦国大名県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?(八幡和郎、PHP研究所)
 これまた八幡氏の本です。つい先日読み終わりましたが、また付箋付けながら読んでしまいました(^^;) その結果については、また後ほど...(^^;) でもこれだけまちがいが多いのは本人の問題もあると思いますが、出版社は何してるんでしょうねえ?

皇位継承のあり方 "女性・母系天皇"は可能か(所 功、PHP研究所)
 近頃の皇位継承問題で、「有識者会議」で参考意見を述べたとのことでテレビにも何度か出演していた所氏の著作で、読んでいてうなづけるところもありますが、私個人としては正直男系・女系の論議は迷うところです。確かに長きにわたる男系継承の伝統の重みというのもありますが、現実問題として今のままではいずれ皇族がいなくなってしまうのは目に見えていますので、皇室典範の何らかの改正をしなければいけないというのは明かです。

チンギス・カン ”蒼き狼”の実像(白石典之、中央公論新社)
 これ、最近読み始めたところです。最新の考古学の研究成果等を用いてチンギス・カンの実像に迫ろうというもので、どうも私、モンゴルには弱いです(^^;)

ふりむかない男 <グイン・サーカ外伝(20)アルド・ナリス王子の事件簿2>(栗本 薫、早川書房)
 これは読了済みです。アルド・ナリスが「安楽椅子探偵」となるのですが、まあそこそこ面白かったものの、栗本さんのミステリーとして読んだ場合には正直たいしたことないかなあ?

ボルボロスの追跡 <グイン・サーガ(106)>(栗本 薫、早川書房)
 グイン・サーガのここの所急展開ですが、このスーティの将来が楽しみではあるものの、彼が大人になって登場するのはいったいいつになるんだろうと思うと、グイン・サーガははたして完結するんだろうかと心配になってくるところです(^^;)

よみがえる日本の城27(学習研究社)
 このシリーズもあと3冊、今回は「城絵図を歩く」と題してお城そのものより城下町を中心に取り上げてます。

よみがえる真説安土城(学習研究社)
 上記のシリーズから派生したもので江戸城に続く第2弾です。ああ、また安土城行きたいなあ...

修羅の刻 巻之十五 -陸奥圓明流外伝-(川原正敏、講談社)
 本編・修羅の門は止まったままですが、外伝・修羅の刻は順調に巻を重ねてますねえ。今回は雷電ですかあ。あと陸奥が対戦しそうな歴史上の人物って誰がいるかなあ?

白兵武者 戦国近接戦闘僧兵伝 第十二巻(蝶野正洋/原案 石渡治/作画、小学館)
 「白兵武者」完結です。まあそこそこ面白かったですね、このシリーズは。もちろんマンガとしてですけど。最近のレスラーはよくわからんのですが、力道山・馬場・猪木・鶴田・坂口あたりが出てきたときにはニヤッとしてしまいました(^^;)

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最近の収穫:『下野 小山・結城一族』他

 今年もいよいよ終わりですねえ。さて、では今年最後の収穫を。

下野 小山・結城一族(七宮涬三、新人物往来社)
 新人物往来社の一族シリーズ最新刊。ここ最近、七宮氏が続けて一族シリーズを書いておりますが、中味は正直きちんと読んでおりませんので(をい(^^;))論評できません。ですが、私的にはこの一族シリーズは好きですので、どんどん出して欲しいところです。

新編 佐竹氏一門・系図【稿】 苗字家を除く(渡邉喜一/編著、東洋書院)
 『新編佐竹氏系図』『新編佐竹七家系図』に次ぐ佐竹氏の系図集第三弾になりますが、前二者は持ってません(^^;) 本書は、佐竹氏一門のうち苗字家すなわち佐竹の姓を名乗る家以外の一門六家(石塚・大山・戸村・今宮・小野岡・古内)と藤原姓秀郷流の岡本氏の七家の系図が載っております。本書をまとめられた渡邉氏は御年84歳とのこと。その努力には頭が下がります。

古城の風景2 松平の城(宮城谷昌光、新潮社)
 宮城谷氏による古城の風景第二巻。実は第一巻、まだ読んでおりません(をい(^^;)) ということで論評はできませんが、今回は松平氏に関わりのある城について書かれたようです。

語られなかった皇族たちの真実(竹田恒泰、小学館)
 著者の竹田氏は旧竹田宮の直系で、戊辰戦争で旧幕府軍が担ぎ出そうとした輪王寺宮のちの北白川宮能久親王の末裔に当たります。現在「有識者会議」とやらで議論が固まりつつある皇位継承問題の一方の当事者ともいえる旧皇族からの問題提起の書ともいえそうです。ちょうど正月に読むにはいいかも。

キリストの勝利 ローマ人の物語XIV(塩野七生、新潮社)
 「ローマ人の物語」の14冊目で、いいよあと1冊でこのシリーズも完結とのこと。実は「賢帝の時代」の途中で止まっていまして、読んでいないのですが、正月に...きっと読めないなあ(^^;) そんな本が多くって。
 でもあと1冊ということはやっぱりビザンツ帝国は書かないんですね。多分そうだろうとは思いましたが、最終巻でビザンツにどう触れるかというのもちょっと楽しみだったりして(^^;)

名字の日本史(森岡 浩、ビジネス社)
 最近名字の本というと必ずといっていいほど森岡氏の本ですが、今回は名字で日本史を語るというもののようです。これから読み始めようというところですので何とも言えませんが、他の方の名字の本も読んでみたい気がします。

戦国の雄と末裔たち(中嶋繁雄、平凡社)
 中嶋氏といえば、以前「日本の名門」などと題して旧華族の家史と子孫について取材したものを本にしていた方ですが、これもその流れになるでしょうか。ただし、江戸幕臣高家の武田氏・今川氏の両家(「滅びた(?)名族」シリーズの次のネタ)については旧華族ではないので目新しいところですが、内容的にはだいたい知っていることなので、個人的には暇つぶし本ていうところかなあ?

徳川将軍家の結婚(山本博文、文藝春秋)
 最近、江戸時代といえば山本氏という感じで良く読んでいる方の一人ですけど、今回は徳川将軍家の正室についていろいろと考察しています。それぞれの結婚の事情が良く分かります。でもこれってドラマ「大奥」に便乗といっては語弊がありますが、その関連本として企画したんですかねえ? まあでも歴史ファンとしては便乗でもいろいろ本が出ることは良いことです。

増補改訂 アイヌ伝承と砦(チャシ)(宇田川洋、北海道出版企画センター)
 これは以前宇田川先生が出された本の増補改訂版です。でも前著も途中までしか読んでませんので、これを機会に読みたいところですね。

風の騎士 <グイン・サーガ(105)>(栗本 薫、早川書房)
 前巻に出てきた仮面を被った「風の騎士」の正体が明かされます。正直、「彼かな...?」と疑いつつも思っていた人物でした。でもこれから本編にどれだけ影響を与えられるかというとちょっと微妙かなあ? それよりもちぎシューティくんの今後の方が気になります。素直にすくすくと育って欲しいです。(うちの息子も2歳なので余計にそう感じます(^^;))

エラリー・クイーン パーフェクトガイド(飯城勇三&エラリー・クイーン・ファンクラブ、ぶんか社)
 多少追加されているようですけど、どうも以前買った『エラリー・クイーン Perfect Guide』の文庫化したもののようです。(さっき気がついた(^^;)) どうもエラリークイーンというと弱いんです、私(^^;) 当然のごとく推理小説はホームズから入っていったんですが、高校時代は友達に勧められて読み出したクイーンにはまりまして、国名シリーズもレーン四部作は全部読みました。その他のニッキー・ポッターの出てくる作品とかも読みましたが、後半の作品は読んでないんで、時間があればよみたいですねえ。そういえば、エラリー・クイーンのコミックスもあったけどどうなんったんだろう?

雷鳴 交代寄合伊那衆異聞(佐伯泰英、講談社)
 交代寄合伊那衆異聞シリーズの第2弾です、といっても実は例によって第1弾をまだ読んでないんですが...(^^;) 前作で主殺しをした主人公が将軍にお目見えをして正式に交代寄合座光家の当主となります。
 そういえば、この小説の設定は幕末のようですけど、明治維新の際、この座光寺家は東山道を進む官軍に属して江戸まで行き(ただし一度も戦闘には参加せず)、一時は山吹藩を名乗ることを許されるのですが、廃藩置県の際は一般の旗本家同様解体されてしまうのですけど、その辺はどうなるんでしょうねえ?そこまで書かないのかな?
 ちなみに明治期になってからも、この座光寺家は華族に列するよう誓願していたようですけど、結局その願いは叶いませんでした。

戦国の堅城Ⅱ 戦略・戦術に応じた多彩な城郭群(学習研究社)
 「戦国の堅城」シリーズ第2弾。また例によって復元鳥瞰図等を駆使して戦国時代の城の姿を再現しています。眺めるだけでもなかなか面白いです。

よみがえる日本の城26(学習研究社)
 このシリーズも残り4冊となりましたが、今回は城絵図を使って城の姿を再現しようというもの。

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最近の収穫:『Manuel d'Histoire,de Genealogie et de Chronologie』他

 またまた1カ月ほど経ってしまいました(^^