« NIFTYの遺産(65)~本多重次家のその後 | トップページ | NIFTYの遺産(66)~今井兼平と樋口兼光の子孫? »

NIFTYの遺産(62)~笹舟の記 葦名氏

これも98年の2月に投稿したもので、戦国大名葦名氏についてです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みなさん、こんにちは。

 先日、札幌の本屋で『笹舟の記 戦国大名葦名氏の興亡』(本の森)という本を見つけました。著者は切田未良という90歳の女性歴史研究家で、自分の旧姓「針生」に興味を持ち、葦名氏、及びその副家・針生氏(仙台藩士)について調べこの本を書き上げたとのことです。
 この針生氏については以前も話題に上がったことがありますが、葦名氏第十四代盛滋の子小太郎盛幸を祖とします。父盛滋は子がなかったので弟盛舜に家督を譲り隠居し針生庄を隠居料としましたが、その後盛幸が生まれたため、針生庄を領し「針生氏」を称し「葦名家副家」と為しました。孫の盛信の時に伊達家に仕え、のち「準一家」に列しましたが、盛信の曾孫盛定の時に出羽角館にあって佐竹家に仕えていた葦名宗家が断絶したため、旧姓葦名に復したそうです。
 では掲載されている系図を以下に掲げます。
01_3
 まあ、系図自体は以前私や○○さんがアップしたものより若干詳しい程度ですが、葦名盛重(義広)の子孫がわかったのが収穫でした。

 ただし、この著者の切田未良さんという方が専門の研究家でないからか、それとも出版社(仙台の「本の森」という会社)の誤植なのか、結構簡単な間違いが目に付きました。(今川氏実、上杉影虎など名前の間違いがありました。) 話があちこちに飛ぶなど、文章もこなれていない気がしましたが、90歳にしてこんな著作に取り組むのには感心してしまいました。

|

« NIFTYの遺産(65)~本多重次家のその後 | トップページ | NIFTYの遺産(66)~今井兼平と樋口兼光の子孫? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57382/63422550

この記事へのトラックバック一覧です: NIFTYの遺産(62)~笹舟の記 葦名氏:

« NIFTYの遺産(65)~本多重次家のその後 | トップページ | NIFTYの遺産(66)~今井兼平と樋口兼光の子孫? »