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松前城搦手二ノ門、完成

 12月8日付北海道新聞松前城搦手二ノ門に関するニュースが出ていたという情報を得ましたので、ご紹介します。

 私も今年の8月に松前城を再訪して、その時に搦手方面の復元が進んでいたということを、うちのサイトの松前城の項にも書きましたが、このたび搦手二ノ門が完成したそうです。 この門は、高麗門形式の門で、棟の高さは約6.5m、両側の鏡柱間は約4.8m、青森産ヒバ材を使い、扉には銅の筋金金物を縦に入れ、城門らしい堂々とした造りになっているとのこと。瓦も発掘調査で出土した瓦を型にして、模様まで忠実に再現されたそうです。
 復元に当たっては、幕末に撮った一枚の古写真をコンピュータを使って解析し、棟や冠木の高さなどを割り出し、1854年(安政元年)の築城当時そのままの姿で元の場所に甦らせたそうです。
 また、来年度は延長120mに及ぶ土塀、平成14年度には天神坂門が復元されるとのことですので、蝦夷地唯一の近世城郭としては見逃せないものになりそうです。

石積みの裏の栗石が見えますね。
これは門の内側(天守側)から見た所です。
これは門の外側から見た所です。
 上は8月に撮影した搦手二ノ門の石垣の写真ですが、来年は完成した門を見に行かなくてはいけませんねえ。
  *北海道新聞の記事はこちら

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